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豪ドル下落

人質の中には、逃走を図った清水や、彼に度忘れた自分の暗証番号を聞き出そうとする電気屋の倉沢、離婚寸前で財産分割の為に口座を解約しにやって来た深浦夫妻、寿退職を間近に控えた銀行員の相田と、血の付いた外貨の両替にやって来た、熊のぬいぐるみを抱えている謎の男・坂巻等がいる。そんな中、婚約者で同僚の野々村の携帯電話から、自分が口説きの道具にされていることを知った相田が逆上し、高村の持っていた自動小銃を乱射。藤本が止めに入ろうとしたところを一発の弾丸がパトカーに当たり爆発炎上し、周囲は騒然。更に人質の一人であった坂巻が国際指名手配中のテロリストだと発覚したことから、事件は最悪の方向に。 だが、強盗達は坂巻の助言から、これを逆手にとって見せかけの凶悪犯罪グループを作って、更に事態を悪化させるという提案を出す。それには人質達も犯人グループの一人を演じさせるということで、初めは人質達は戸惑ったが、徐々に賛同する者が出始め、藤本自身が好んでいたアニメ「スペーストラベラーズ」をもとにこの計画は実行。これによって、強盗団や人質達との間で奇妙な友情が芽生えるのだが……。 ロケ地の大部分は群馬県吾妻郡嬬恋村で行われており、病院のシーンだけは東京都世田谷区で撮影されている。柿本ケンサクの劇場公開初監督作であると同時に、工藤里紗の映画初主演作でもある。 エキストラの出演がなく、劇中に登場するキャストは9人である。渋谷シネ・ラ・セット(単館上映)にて3週間限定でレイトショーされ、2006年にはDVDで発売された。 『スレイヤーズ』(en:Slayers) は、1989年から発表されている神坂一によるファンタジー小説シリーズ。また、それを原作にしたテレビアニメ、OVA、劇場用アニメ、漫画、ラジオドラマ、コンピューターゲーム作品の総称。 テレビはこれまで3シリーズが放映され、さらに2008年7月から9月まで第4シリーズが放送された。 本作のアニメ版は、原作の本編(長編系統)第一部をベースにしたテレビアニメとその流れをくむラジオドラマ、そして原作の『すぺしゃる』(短編系統)をベースにした劇場版とOVA、という2つの系統に大別できる。劇場版第5作目の『ぷれみあむ』を別にすれば、主人公のリナ以外で両系統に登場した人物はほとんどいない。 両系統ともスタートしたのは1995年である。そのためか、この2つの系統はスタッフや制作会社が異なり、ソフトの販売元も異なっている。テレビアニメ・ラジオドラマは制作:イージー・フイルム、販売:スターチャイルド(キングレコード)であり、劇場版・OVAは制作:J.C.STAFF、販売:エモーション(バンダイビジュアル)である。ただし、テレビアニメ第1作目(通称「無印」)の販売元はバンダイビジュアル、劇場版『ぷれみあむ』は制作:ハルフィルムメーカー、販売:キングレコードである。 このような制作体制が実現できたのは、そもそも原作が長編系統と短編系統とを平行して発表し、なおかつそれぞれの雰囲気が微妙に異っているという事情によるところが大きい(そもそも本作の原作はこの手法を確立した作品である)。また、いわゆるお家騒動によってメディアワークスが分裂した直後で、アニメやコミック等のキャラクター関連部門の立て直しを図りたいという版権元の角川書店側の事情も一因である。 富士見書房系は元来男性向け作品中心なので、アニメ化される以前は男性ファンが中心であったが、アニメ化をきっかけとして女性ファンも増えた。 原作の舞台は水竜王が統括していた地域を囲む東西南北の結界内であり、魔族を除く住民達は隔離された状態で約1000年生活していたが、アニメではこの結界が解除されたので、外へ向かい国交を回復しようとしている(原作では結界解除されたという認識が広まっていない)。TRYの舞台は火竜王統括地域である。 結界の外の世界では魔法が発達しておらず、代わりに火薬を用いた武器が発達しており原作には存在しない大砲や銃が登場する。またREVOLUTIONではリナ達の住んでいる地域でも大砲が使われている。 原作では海に接していないFX 王国が海に面している。 REVOLUTIONでは原作には存在しない紙幣や小切手が登場している。 純魔族の戦闘時の容貌。 ゾロム - 戦闘中に巨大化と言うアニメオリジナル展開。但しアニメが放送された時期は原作第8巻まで刊行されていた為か、旧原作版1巻でゾロムがファイアーボールでダメージを受ける場面においては、ゾロムがファイアーボールを食らっても無傷で、そこで初めてリナがゾロムを純魔族と認識するという描写に変更されている。(後に新装版で同場面に修正が加えられた際にも同様の描写がなされている) シャブラニグドゥ - 封印解除後、レゾの肉体が異様に変容し、原作と全く異なる超巨大怪物型になる。 ゼロス - 得意の攻撃手段或いは本性と目される「黒い錐」が、アニメ版では殆ど描写されていない。 セイグラム - 本編第6巻の話が省略されている都合上、再登場時にデザインが変化しない。 カンヅェル - 人間に成りすましている時は原作に依拠した姿形だが、戦闘時には原作を逸脱し巨大化する。 マゼンダ - 人間バージョンだけでなく、原作では描かれなかった戦闘バージョンも登場する。 レッドとグレイ - ギャグ的演出として、巨大な一つ目が浮かぶ場合がある。 ガーヴ - 力を行使する際、たまに竜を連想させるオーラを全身から発散させる。 魔族にとって物質世界での姿は仮初めに過ぎず、大きな意味を為さない。従って、巨大化したり無闇に迫力有る容姿へ化けても、対象の恐怖を増大させる程度しか効果はなく、容姿に関わらず力自体を感じ取るリナ達には効果が薄い。原作設定に反する演出をアニメ版が採用し続けたのは、映像作品としての見栄えを優先した為と考えられる。アニメ版ではごく一部だが神のビジュアルも描写されており、その際は魔族同様に巨体を誇る怪物状(主に竜)で表現されている。尚、魔族の外観に関する詳細は、スレイヤーズの項の魔族の節を参照。 アメリアの設定 初登場の仕方が原作とアニメでは全く異なる。 原作は「リナと同じぐらいの年で、リナよりも背が高い」となっているが、アニメでは「リナの妹分(年下)で、リナよりも背が低い」となっている。 リナのことを原作では単に「リナ」と呼ぶが、アニメでは「リナさん」と”さん”付けで呼んでいる。 原作では特に描写がないのに対して、アニメでは「胸が大きい」ことが強調されている。 原作では使えないことになっている翔封界(レイウィング)が使えることになっている。 原作ではややドライな所のあるサバサバした気性として描写されているが、アニメではホットでリリカルな恋愛沙汰を好む少女として表現されている。 原作では8巻で腕を組んだ挿絵からゼルガディスとのカップリングが論争を引き起こしていたが、恋愛らしき描写はなかった。しかしアニメでは無印の終盤あたりからゼルガディスをはっきり異性として意識する描写が見られ、ゼルガディスもまんざらではない様子とされている。NEXTやTRYではゼルガディスに近寄る異性に焼きもちを妬いたりする。 エリスの設定 初登場の仕方が原作とアニメでは全く異なる。 原作では敵でありながら味方に成りすましてリナ一行に潜り込むが、アニメ版では当初から対立している。 原作ではエリシエル=ヴルムグンと言う本名が後に明示されるが、アニメ版では終始「エリス」の名で通る。 黒のボンデージ系ファッションにデザインが変更されている。 ザナッファーの設定 原作では本編第5巻に登場し、サイラーグとは異なる場所で、コピーレゾFX とも無関係。しかしTV版無印ではサイラーグにてコピーレゾが装備者となる。 原作では鎧状だが、TV版無印ではザナッファーそのものではなくザナッファーの残留思念という設定の為、直接手に触れる事ができないオーラ状の外観になっている。 原作では最終的に装備者の意識を乗っ取り、魔獣として覚醒するが、TV版無印では残留思念である為かその設定は生かされていない。代わりに大樹フラグーンを恐れるという新たな設定が付加されている。 REVOLUTIONではタフォーラシアに伝わっていたサイラーグの遺産のひとつとして登場。無印とは違い残留思念ではなく、当初はザナファアーマーという鎧として登場、後に装備者の意識を乗っ取り魔獣として覚醒するという原作とほぼ同じ設定で登場する。 ゼロスの設定 初登場の仕方が原作とアニメでは全く異なる。 『NEXT』ではゼロスの本質である残虐性が殆ど描かれず、命令遂行の為に無関係な一般人を大量殺戮する場面(ディルス王都壊滅)が丸ごとカットされている。 最終話で親切にも光の剣をガウリイへ返し、しかもリナは去りゆく彼に対して「もう行っちゃうの?」と名残惜しそうに言葉を投げ掛ける。原作においてリナとゼロスは、談笑しつつも腹の底では全く信用し合わない冷戦状態を保ち続けるが、『NEXT』のゼロスは「敵方に属しつつも憎めないキャラ」として立ち回る。 続く『TRY』では敵であるヴァルガーヴを執拗に虐げたり、リナの命を取り引きに利用したりと、原作のゼロス像へと軌道修正した節が見受けられる。 『REVOLUTION』では普段は笑顔は絶やさないものの、ワイザーを笑顔のまま罠に突き落としたり味方であるはずのジョコンダに対しても釘を刺したりする等、TRYよりもさらに原作寄りの性格設定になっている。 セイグラムの設定 アトラスシティの事件では、同志ギオ=ガイアがくりっく365 な点を除けば大きな変更点は無し。但し再登場時は原作と異なり、ガーヴ直属の配下として行動し、対決場所も変更されている。 ズーマが登場しない影響で、半魔族(人と魔族の合成体)にはならず純魔族のままでいる。 ガーヴから力を授かって強化され、アニメ版に登場しないラルタークやラーシャートの代役を務める。 金色の魔王の設定 小説に置いて彼女が冥王を滅ぼしたのは「見間違いであっても自分を攻撃した者は許さない」と言う怒りからであり、異界黙示録の言葉からも消極的に世界全ての破滅を望んでいると言えるが、アニメに置いては「自らの全てを引き換えにしたリナの願い」を叶える形で具現しており、ゼロスの言葉からも世界の存続を望んでいる事が伺える。 武器の設定 原作では本編第一部の終盤で失うことになっている「光の剣」を、『NEXT』の該当部分では最後まで失わず、『TRY』において完全に手放す。(『NEXT』終了時に『TRY』製作が決定していて、ガウリイは光の剣が無いときついということもあり『NEXT』最終回でとりあえず残す事になった。) 『REVOLUTION』では普通の剣を使用しており、第1話での戦闘中刀身が折れ、ガウリイがどこかから取り出した鍛冶道具で修理したため、歪な形になっている。後にポコタから光の剣のレプリカを借りて使用している。