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豪ドル売り強まる
制作スタッフ、放映局のデータについては、「テレビアニメ版データ」を参照。
東映動画が手がけたテレビアニメは多くのファンを獲得。原作漫画とともに星矢人気の原動力となった。キャラクターデザインと作画監督を務めた荒木伸吾、音楽担当の横山菁児は、原作者車田の全面的な信頼を得て、後の再アニメ化でも起用された。キャラデザに関しては、車田は「自分よりも画がうまい」と絶賛し、アニメが原作のエピソードの新たなアイデアの源になり、原作とアニメがいい相互作用を生み出していたと発言している。車田は声優のキャスティングにも満足していたといい、原作者・ファンともに愛されたテレビアニメ版「星矢」は、商業的にも成功。1987年度の東映動画の版権収入でゲゲゲの鬼太郎やドラゴンボールを抑えてトップに立つ。惜しまれながら1989年に放映を終了した。
主人公である星矢たちの青銅聖衣のデザインは、十二宮編まではアニメ版オリジナルのアレンジが施され、頭パーツがヘルメットタイプだったり、腰がアーマーで覆われていたり、脚部が腿から爪先までを覆うほどだったりと白銀聖闘士並みの重装備だったが[2]、アスガルド編から原作準拠のデザインになった。
テレビアニメでは原作の展開になぞりつつ、鋼鉄聖闘士、神闘士などオリジナル要素を盛り込み、「ポセイドン編」までを
粗大ごみ
。原作の続編である「冥王ハーデス編」のアニメ化が残されたことから、アニメ化待望論が根強く、東映動画側にも以前から企画はあったが、2003年よりオリジナルビデオアニメーション (OVA) としてようやく実現した。しかし故人や高齢の役者は一部変更になっており、中には完全な現役の人気役者も数多く降板になっている。これに難色を示すファンも少なくない(後述)。2004年には冥界編の続きとしてオリジナルストーリーのアニメーション映画、『天界編 序奏?overture?』を公開。しかし諸々の事情で興業成績、評価共に芳しくなかった。
「海皇ポセイドン編」がバンダイスーパーミュージカルとして舞台化された(1991年8月15日 - 9月1日、青山劇場)。主催はバンダイとテレビ朝日。当時デビュー間もなかったアイドルグループSMAPが主役の青銅聖闘士たちとポセイドンを演じた。黄金聖闘士のキャストはTOKIOのはずであったが、スケジュールが合わなかったのか何か不都合があったのか、実際は他の俳優が演じた。なお、パンフレットなどではTOKIOの紹介しかされておらず、詳しい配役は不明。
スポンサーは不二家で、同年6月26日にヤマハエピキュラス渋谷で行われた記者会見ではおみやげに不二家のスコッチケーキが渡された。なお、後半はSMAPのミニコンサートだったようだ。
ある意味、『テニスの王子様』や『
不用品回収
』などの最近の少年ジャンプの作品のミュージカル化の先駆けである(ちなみに、その後ジャニーズでは後輩チームMAがミュージカル版『NARUTO -ナルト-』に出演)。
SMAP公式サイドでは半ばなかったことのようになっているが、このミュージカルが存在したことはそのせいで逆に意外と有名な話である(『さよなら絶望先生』などでも触れられている)。ちなみに、SMAPのファンクラブの会報第一号は6人が星矢たちに扮した写真である。
ビデオ・DVDなどは存在せず、BSでオンエアされたときの録画を持っている人を探すほか現在では見る方法はなく(これは同キャストで翌年行われた『ドラゴンクエスト』のミュージカルも同様である)、何らかのメディアに収録されることを望む声もあるが、キグナス氷河役の森且行とアイオリア役の小島啓がすでにSMAPやTOKIOを脱退し、ジャニーズ事務所的に彼の存在はなかったことにされている。
2007年の『SmaSTATION』アニメ特集において、香取慎吾がこの舞台版に言及しているが、配役は自分と中居の二名しか明かさなかった。また、12月20日放送のとくばんにおいて、SMAPメンバー自身が写真付で言及した(写真は中居のみ)
2008年5月20日放送の『「ぷっ」すま』にて、「星矢」の単行本を前にユースケ・サンタマリアが舞台版について言及。草gも、「僕がやったのは紫龍」とコメントした。
2005年、OVA「聖闘士星矢・冥王ハーデス冥界編」が制作されたが、この際に星矢役を古谷徹から森田成一へ変更するなど、星矢、紫龍、氷河、瞬、一輝、沙織ら6人の主役陣が一度に、若手声優(1970年代生まれ中心)へ変更された。他に魔鈴、シャイナなど多くのキャラクターの声が変更され、突然の交代はファンの間で騒動となった。
経緯
2003年、「聖闘士星矢・冥王ハーデス十二宮編」がTVシリーズ終了から13年ぶりに制作された。長いブランクによるオリジナルキャストの声質の変化を感じた原作者の車田は、星矢役の古谷徹を残して、それ以外の声の劣化が著しい出演者数名の交代を求めた。しかし、古谷が長年のチームワークを優先し自分だけ残ることを善しとせず拒んだためにやむなく全員交代になったという。
2005年8月10日発売の「
整体師
」誌において新声優が発表になる旨が記載され、その後9月19日に東映公式サイトで声優の交代が正式に発表された。すでに旧キャストによって続編の「天界編」が公開されており、作品内の時系列で「ハーデス十二宮編」との中間部分にあたる「冥界編」での声優交代が一部ファンを中心に大きな反発を呼んだ。
声優の全面的交代に反発するファンの一部からは、関連企業、古谷徹のサイトの電子掲示板にメッセージが国内外から連日寄せられた。古谷のサイトには、原作者へ向けて、さらにはファン同士の辛らつな誹謗中傷なども多数集まり、古谷がファンとの交流のために定期的に行っていたチャットが中止になるアクシデントも生じた。
こうしたネットにおける一部ファンの抗議の声の高まりに対して、10月23日に至り原作者側(車田プロ)は変更の理由を公式サイトで告知文を発表(マネージャーの実名入り。1ヶ月程度の期間限定での公開)。主にオリジナルキャスト陣の声変わりが理由であると説明した。 キャストのみならずベテランの製作スタッフも数多く降板になっており、DVDの販売元も旧TVシリーズ以来のバンダイビジュアルからエイベックスへと変更される。
反対派ファンは街頭での署名活動などを行なうが、結局旧キャストは降板し、冥界編以降は新キャストが務めることになった。
国内ランキングでは先行して発売された主題歌は初登場最高264位、DVDに至っては前回の5分の1以下まで売り上げが下がった。
現在
実際の作品の興行から続編製作の可能性が疑問視されていたが、聖闘士聖衣神話などの玩具の売り上げが好調なこともあり、翌年には「冥界編後章」が製作された。さらにその後2008年、完結編となる「エリシオン編」が放送・発売された。
声優交代を受け入れた者もいれば、現在でも反対し旧キャストでの製作を希望し続ける者もいる。しかし、紫龍役の鈴置洋孝(2006年8月6日死去)をはじめ主要キャストの数名が故人で、今後新たにゲームやOVAが出るとしても当初の声優を使うことはライブラリー出演を除けばほぼ不可能である。
この世に邪悪がはびこるとき、必ずや現れるという希望の闘士聖闘士(セイント)。その拳は空を切り裂き、蹴りは大地を砕くという。
彼らは神話の時代より女神アテナに仕え、武器を嫌うアテナのために素手で敵と戦い、天空に輝く88の星座を守護としてそれを模した聖衣(クロス)と呼ばれる防具を纏う。
6年もの厳しい修行を経てアテナの聖闘士となった少年星矢が、同じ境遇の仲間の聖闘士たちとともにこの世に蔓延する邪悪と戦う。
天馬星座(ペガサス)の星矢、龍星座(ドラゴン)の紫龍、白鳥星座(キグナス)の氷河、アンドロメダ星座の瞬、鳳凰星座(フェニックス)の一輝、という5人の青銅聖闘士(ブロンズセイント)が全編を通じて物語の核となる。
本編は主に聖域編、海皇ポセイドン編、冥王ハーデス編の3つのストーリーに分けられる。テレビアニメ版では聖域編と海皇ポセイドン編の間に、ポセイドン編が一部関わるアスガルド編が入る。