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上げ幅一時400円超
映画のプロモーションの一環として、薬師丸の同級生役で共演していた柳沢慎吾、光石研、岡竜也による「ひょうたん三銃士」というトリオが作られ、彼らが歌う「センセーショナルHIROKO」というレコードが製作された。こちらはあまりヒットしなかった。
本作、および名作の誉れ高い「翔んだカップル」で名コンビだった相米と薬師丸だが、相米が薬師丸を演出する際に棒(精神棒と称した)で身体を叩いたり、薬師丸を精神的・肉体的に疲労の極まで追い詰めたりすることも多かったと言われ、薬師丸は相米に対し好感情を持っていなかったという説もある。そのためか
くりっく365
と薬師丸のコンビは本作で最後となった。相米と薬師丸がその後もコンビを組んでいたら違った形の名作が生まれた可能性も高い、と惜しむ声もある。
1982年7月5日〜9月20日の間、フジテレビ系列で放送。原田知世主演で30分の連続ドラマとしてテレビドラマ化された。
原田知世のデビュー作。原田はこの年の春、角川映画のヒロインコンテストで特別賞を受賞。つまり前年公開の映画版に主演した薬師丸の後輩であり、ヒット作のドラマ化作品に主演して顔見世興行を行った格好になる。ほとんど演技経験もなく芸能界の水にも染まっていない (?) 原田に初々しさを感じるファンもいた一方、当時の原田が九州なまりも抜けず(長崎県出身)芝居も素人そのものだったため、海のものとも山のものともつかない泡沫アイドルという程度にしか見ない視聴者も少なくなかった。
映画版に比べ、原田主演のドラマ版は、全体にコミカルな雰囲気が強調されている。原作と映画版にあった、泉が佐久間にキスするラストシーンが変更されていて、泉はキスしない。そういった演出の差異は、原田が当時14歳と言う若年で、しかも演技者としてあまりに未熟だったための配慮…と見る意見がある。
なお、本作はビデオやDVDで発売されていない。これは、
日経225
が複雑なためである(作中に、別のテレビ番組のワンシーンが挿入されたりしているため)。
テレビ版で撃ったのは、用意できるプロップガンの都合なのか、自動小銃のXM177E2であった。
2006年10月13日から11月24日まで、毎週金曜日の22:00〜22:54に放送された(金曜ドラマ枠、全7話)。長澤まさみ主演でTBS系でリメイクされ、主題歌は長澤まさみが星泉として歌った。
TBSテレビで放送。初回は10分拡大の23:04までの放送。長澤まさみが撃っている銃はエルマ・ベルケMP40短機関銃。また、放送と同時に長澤まさみが出演しているロッテのど飴のコラボCMをTBS系列限定でオンエアする。また、当クールより金曜ドラマのスポンサーにトヨタ自動車が復帰したが、提供クレジットは自粛している(使用している車が日産車だったこととヤクザの世界を主なテーマとしているため)。
目高組の構成員が、組長の泉を除き、原作と旧作が4人なのに対し、今作は5人になっている。
泉は本作では男女共学ではなく女子高に通っているため、智生や周平の登場はなく、友人たちとの関わり合いもあまり描かれていない。
原作と旧作では泉は好戦的で男勝りの負けず嫌いな性格だったが、本作では大人しく控えめな性格。
旧作の一番の悪役である萩原が登場しない代わりに、黒木と(原作と旧作では小悪人的な存在だった)浜口がより凶悪な性格に変更されている。
泉は4代目ではなく8代目の組長になる。
泉の住んでいたマンションの部屋番号は、「8940(語呂合せで(薬師丸))」となっている。
泉は高倉健の仁侠映画をレンタルし、ヤクザらしい台詞や身振りを独自に研究。浜口組とのやりとりで披露した。
第5話のBGMには目高組にちなんで「めだかの学校」が使われた。
本作では「カ・イ・カ・ン!」と呟くシーンはない。
本作のヒロインで、現役女子高生。母だけでなく、父まで亡くしてしまう。父がヤクザに殺された事から、犯人を見つけるため、極道一家「目高組」の8代目組長を襲名する。特別な取りえもないが、責任感のある生真面目な少女。勉強もできず、ヤクザ用語をメモをとる。かなりの近視で、たびたび眼鏡を壊すため、ついにコンタクトになった。血を見るのが苦手で、すぐに気絶してしまう。武が死んだのは自分の責任と感じている。金造、健次、英樹が次々と殺されたため、復讐のために最終回で浜口組と黒木、そして、三大寺に殴り込みをかけに行く。しかし、彼女の標的はあくまで人の心を狂わせるヘロインその物であり、ヘロインだけを攻撃して、一切人を殺すことも佐久間に殺させることもしなかった。結果的にそのことが組員の仇である浜口組、黒木、三大寺の壊滅に繋がったのであった。
戦後15年が経過した日本の急速な復興の中、人々は貧しいながらもそれなりの生活を楽しんでいたが、世界は連邦国と同盟国の二つの陣営に分かれ、両陣営は核兵器を持って対峙していた(日本は連邦国の一員として描かれている)。そして北大西洋で行われた同盟国陣営の軍事演習に連邦国陣営の潜水艦が乱入したことをきっかけに、その生活を無に帰してしまう世界核戦争の脅威がついそこまで忍び寄っていた。
物語の大半は、平凡な一市民である主人公・田村茂吉とその一家を中心に、庶民の日常生活と幸せとささやかな夢を描く。そして彼らの手の届かないところで、世界情勢は全面核戦争へと進んでしまい、何もかもが失われる。
自身、僧侶でもある松林監督は、この映画の根底を流れるテーマとして、仏教の「無常」観を挙げている。
製作当時は東西冷戦の
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が強く、それを反映した人間ドラマである。兵器のデザインや国章から連邦国は資本主義陣営、同盟国は社会主義陣営を意識して描かれている。
本作のラストシーンには東京、ニューヨーク、ロンドン、パリ、モスクワが核ミサイルによって破壊される描写があるが、これらのシーンは都市のミニチュアを天地逆さまにした上に、圧縮空気をミニチュアの下から吹き出して撮影された。このシーンは完成度が高く、その後様々な作品(特に円谷プロ、東宝のテレビ特撮番組)に流用された。
上記のシーンを含め、劇中に登場するクレムリンのミニチュアは、他の作品(『海底軍艦』など)にも流用されている。このミニチュアはウエハースで出来ており、ネズミが齧るため管理に苦労したという。
ラストの東京が核爆発で溶解するシーンは、『空の大怪獣ラドン』や『日本誕生』等と同様に、溶けた鉄を使用してる。またこのシーンのミニチュアは、燃えやすい『炭団』で作られている。
日本版予告編は存在しない。その代りに東宝ビデオから発売されたDVDの特典に海外版の予告編が収録されている。
2001年、初版刊行。初版8000部と発売当初はさほど話題にならなかったが、小学館の新入社員だった営業マンの目に留まり、彼が売り込んだことから、一部の書店販売員らの手書きのPOP広告と口コミにより、徐々に話題になっていった。
2002年に女優の柴咲コウが、雑誌ダ・ヴィンチに投稿した書評のコメント「泣きながら一気に読みました。私もこれからこんな恋愛をしてみたいなって思いました」が書籍の帯に採用され、ブレイクのきっかけとなる。
2003年に、100万部を突破。2004年、東宝にて映画化。映画版も大ヒットし、相乗効果で映画公開後300万部突破、大ベストセラーに。「セカチュー」と略され流行語にもなり、「セカチューブーム」として社会現象になった。その後テレビドラマ化、2005年に舞台化された。
小学館では、これまで文芸書のヒット作が少なかったが、本作や同じ恋愛路線の『いま、会いにゆきます』などのベストセラーで、出版社のイメージを変えた。2006年に小学館文庫から、文庫版も発売された。
オーストラリアに向かう旅の途中、朔太郎は死んだ恋人アキのことを思い出していた。ある地方都市、中学校でたまたま同じクラスになった朔太郎とアキは、高校生になり、互いに恋に落ちていく。だが出会って3年目、アキは白血病にかかり、日ごとに衰弱していった。朔太郎は、入院中のアキが行けなかった修学旅行のオーストラリアにアキを連れて行くために走る。そして二人は出発する。
舞台の地方都市がどこかについて、作中では明確には触れられていないが、「小池」「石応(こくぼ)」など宇和島市の地名が登場するほか、片山の故郷である愛媛県宇和島市の特徴が随所に描かれている。その一方、原作に登場する動物園の描写は、かつて松山市の道後温泉にあった動物園のものであったり、クライマックスに登場する空港について、描写は宇和島市から松山空港に至る道程に近いがオーストラリアへの直行便は過去になく、片山が九州大学在学時から住む現住地である福岡市の福岡空港あたりを想定したものと考えられる。
以上のように、舞台の地方都市は、片山にゆかりのある複数の市を、適宜ミックスさせていると考えられる。
映画やドラマでは物語の提示手法が異なり、現代を生きる朔太郎が10年以上昔の高校時代を回想している姿を描いている。またロケ高校は愛媛県立伊予高等学校である。成人した朔太郎が過去に執着している姿が描かれるが、原作にはない。また映画・ドラマとも、宇和島市内ではロケを行っていない。